NEW FEATURES IN KONTAKT 4
KONTAKT 4アップデートには、いくつかの大きな改善点と新機能が搭載されています。これによりパフォーマンスが向上し、新規ユーザー様にも、KONTAKTの既存ユーザー様にもさらに使い易くなりました。
新しいAuthentic Expression技術により、KONTAKT 4はそのダイナミクスとアーティキュレーションの点において、本物のアコースティック楽器の再現が可能で、サウンド・デザインが全く新しくクリエイティブに生まれ変わります。
インストルメントを異なるボリューム・レベルでサンプリングする従来の方法に加えて、AETはサンプルの特定のスペクトルの特性を捕らえ、それらをリアルタイムに徐々に別のサンプルへ適用していき、異なるインストルメントのサウンド特性をシームレスに「モーフィング」することができます。この技術的な進歩により、サンプリングされたインストルメントを再生する際の表現とリアリズムが新たなレベルへと到達しました。
とりわけ、AETはサステインのかかったソロ・インストルメント、例えばstrings、brass、woodwinds、choirへ使用すると非常に有効です。これを使えば、キーを押したまま、(例えば、ミュートを付ける、または付けないでトランペットを演奏する際)モッド・ホイールでシームレスに異なるアーティキュレーション間をフェードするか、あるいは異なるハーモニクスでボリューム/ダイナミック・レベル間をフェードすることができます。
ギターのアコースティック・サウンドをピアノなどの全く異なるインストルメントへ統合することもでき、クリエイティブなサンプリングと新しい種類のハイブリット・インストルメントで全く新しいサウンドの地平が切り開かれます。
前のバージョンにあった6つのコレクションに加え、KONTAKT 4には包括的なChoir Collectionが入っています。これはNative Instrumentsのためだけにレコーディングされたもので、ソプラノ、アルト、テナー、バスの全声部を異なる設定で提供しています。
Choirコレクションの多くのインストルメントでは、新しいAuthentic Expressionを活用しており、これにより全く新しいタイプのコントロールが可能です。Choirの声部は、キー / ノートを維持したまま、母音(「あ、え、い、お、う」)をシームレスにモーフィングすることができ、これは他のサンプラーではほとんど不可能なことです。
さらに、Orchestral Collectionでは新しいSolo Stringsセクションがアップデートされ、伝説的なVienna Symphonic Libraryとコンサート・ホール・オルガンから収録され、Vintage collectionには有名なMellotronキーボードが入りました。
全体としては、10ギガバイトの新しいライブラリが追加収録されており、KONTAKTのライブラリを豊かなものにしています。
KONTAKT 4には、300以上の新しく、プロフェッショナルにレコーディングされたインパルス応答が入っており、色々な空間、コンサート・ホール、教会、スピーカー等から収録され、非常にリアルなリバーブをインストゥルメントやハイクオリティなハードウェア機器(アンプ、スピーカー、ハードウェア・リバーブ等)のサウンドへ加えることができます。
パフォーマンス・ビューにはパフォーマンス・コントロール・パネルがあり、これによりEditモードに切り換えることなく、インストルメント独自の固有な設定を加えることができます。そのため、各インストゥルメントにおいて重要なパラメータにアクセスでき、視覚的に簡単に分かるグラフィックスを使って、各インストゥルメントが直感的なものになっています。
拡張されたKONTAKTスクリプト・プロセッサ・インストラクション・セットにより、カスタム・パフォーマンス・ビューをデザインするための多くのオプションが用意されています。新しいマルチ・スクリプトにより、マスター・セクションなどの他のセクションをコントロールすることができます。
希望のサウンドとインストゥルメントがこれほどまで簡単に見つかった試しは一度もありませんでした。サウンドの特徴に基づいて検索できるブラウザでは、キーワードで検索するか、あるいはインストゥルメントのタイプ(bass、piano、strings)やティンバー(fat、metallic、wooden)でブラウズすることができます。
使い易くするため、KONTAKTの4つのライブラリには全て事前にタグが施されています。
また、お客様ご自身のご希望に沿ってタグ付けを行うことも可能です。
サウンドの特徴に基づいて検索するブラウジングはInstruments、Multis、Banks、Groups、Presets、Samplesで使用できます。
リアルタイム・エンコーディングによる新しいロスレス・サンプル圧縮フォーマット「NCW」は、クオリティを下げずに、最大50%までサンプルのサイズを落とすことができ、その結果、RAMとディスクの必要空き容量が少なくて済みます。また、サイズが小さくなったため、インストゥルメント全体のdirect-from-disk-streamingがよりスムーズになっています。KONTAKTの全ライブラリは非圧縮のWAVフォーマットの状態で入っていることにご注意下さい。ロスレス・サンプル圧縮は、インストゥルメントを保存する場合の選択肢の1つでしかありません。
最後になりますが、KONTAKT 4にはKONTAKT 3.5アップデートから強力な改善がなされています。





