TIM EXILE

Tim Exileがエレクトロニックミュージックとライブ・パフォーマンスの境界線を取り払おうという欲望に駆られているのは明らかです。Tim は本当の意味での意外性というものを音楽に注ぎ込んでいます。Moving Shadow、Planet Mu、そしてWarp Recordsからリリースされた彼の最新アルバム"The Listening Tree"で多くのトラックを発表し、大きな反響を呼びました。しかし、人々を熱狂させるのは何と言っても彼のエッセンスが凝縮されたライブでしょう。彼自身のREAKTORセットアップ(ここからTHE FINGERが生まれました!)を使って、Timはまたとないセットの数々を捻り出してきました。そこではいつも彼独特のユーモアセンスが生きています。
僕はいつも、君たちがアコースティックな楽器を演奏するようにして、エレクトロニック・ミュージックにアイデアを注ぎ込んできたんだ。学校の教室の後ろのほうに座って、ジャングル・ブレークを弾き出し、エディットしてた。僕の指先にほれ込んだのはその頃のことだ。指でサウンドを触ってみたかったんだ。指でサウンドを触るなんていう広告を読むだけじゃなくて、指だけでサウンド・アドベンチャーに出てみたかった。僕のズタ袋に入ってるハンドパンツのように。
スタート地点とはぜんぜん違うところでそのサウンドが終点を迎えるっていうのは、とても気持ちのいいものさ。自分の指でこんな移り変わりをプレイできて、サウンドを放浪できるようになりたい。スタート地点と終点が同じなんてつまらないよ。来る日も来る日も同じ草を食ってるヤギみたいにはなりたくない。自由なヤギになりたいな。あっちに見えるあの妙な山が一体何なのかを確かめてみたいんだ。ただ見るだけじゃなくてね。
THE FINGERを使えば、やりたいだけサウンドを変遷させられる。一つか二つエフェクトを使っただけで、家に帰ったりしなくてもいい。門限なんか気にせずに徹夜ほっつき歩いてられる。牛どもが帰ってくるまで、エフェクト、ループ、マングリング、スムーシング、モジュレーションをこき使うんだ。もちろん、君の愛らしくて、フレッシュで、小汚ない指を使ってね。君の指を引っ張り出して、野生にしてやるんだ。
