REAKTOR CORE TECHNOLOGY®
以前のREAKTORバージョンでは、オシレーター、エンベロープ、フィルターといった所定モジュールを組み合わせて新しいインストゥルメントを作成していましたが、REAKTOR 5 はここで一つ前進しました。REAKTOR Core Technology® によって、ユーザー定義のモジュール構築が可能になりました。これによって、REAKTORないの最下層部分のシグナル処理の制御も可能になります。
REAKTOR Core Technology® は既存のREAKTOR構造に融合されています。インストゥルメント、マクロ、モジュールといったこれまでにもあったエレメント以外に、REAKTOR 5には「コア・セル」もあります。これは通常のモジュールとほとんど違いがありませんが、ただ、REAKTORストラクチャのいかなる部分にも挿入することができます。こうしたコア・セルには、新しいコア・ストラクチャがコア・マクロ、最小の構成単位コア・モジュールという形をとって内包されています。
通常のプログラム言語とは違ってREAKTOR 5ではヴィジュアル・デザイン環境があるので、新しいインストゥルメントの組み立ても非常に簡易化されます。そして、内蔵されているランタイム・コンパイラによって、コア・ストラクチャでの変更もすぐに聞くことができます。これは、普通のプログラム言語にはみられない長所です。
REAKTOR Core Technology®はDSP(デジタル信号処理)のエキスパートまたは初心者にとってもうってつけのツールです。このテクノロジーにより、REAKTORの使用の際にも問題なく溶け込む、非常に多様なヴィジュアル環境が生まれ、低水準言語コンテンツの構築も可能になりました。
REAKTOR Core Technology®は、C言語などの一般的な手続き型プログラム言語と比べて、視覚的で直感的な設計となっています。サウンド加工の多くにはこうしたアプローチに決定的なメリットがあります。これは内蔵型のランタイム・コンパイラーによるところが大きく、そこでは、自分でデザインしたサウンドをすぐにテストでき、REAKTORと互換性のあるプラットフォーム全てに対する移植性を確かなものにできます。
Core Technologyをスタートするに際は、実践的な例を多く交えた説明が掲載されているREAKTOR Coreマニュアルをお使いになることをお奨めします。
こちらでダウンロードできます。

REAKTOR Core Technology®は教育機関関係者の方々にとっても大きなメリットがあります。Core Technologyは視覚的なプログラム環境で、典型的なデジタル処理ダイアグラムに似ており、低水準言語のセットもあるので、基本的な操作から入って、シンセシスとシグナル処理を学んでゆくには最適です。
Native Instrumentsは教育関係者を対象としたサポート・プログラムをご提供しており、デジタル・サウンド制作のメリットを生かして研究や教育環境を改善してゆく学校などを支援しています。
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