THE JOURNEY OF JEAN-MICHEL JARRE

Jean-Michel Jarreが電子音楽テクノロジーの歴史と、彼のニューアルバムElectronicaについて語ります。

THE LEGEND

Jean-Michel Jarreは作曲家、パフォーマー、ソングライター、プロデューサーとして知られ、電子音楽やライブパフォーマンスへの先駆的なアプローチは多様な世代に影響を与えてきました。Pierre Schaeffer創立によるthe Groupe de Recherches Musicales (GRM)で学んだ後、 Jarreは1976年、仮設ホームスタジオにおいて独創的なアルバムOxygèneをレコーディングし、やがてこのアルバムは全世界で18.000.000枚のセールスを記録します。また、Jarreの全17枚のスタジオアルバムの総売り上げは80.000.000枚に達し、1997年に行ったライブの観客動員数はギネスブックの記録を塗り替えました。

THE PIONEER

「私が初めて電子音楽の制作を始めたのはGRMにいた頃です。そこではPierre SchaefferやPierre Henryが教鞭を執っており、当時私は、オシレーターやテープレコーダーを使いながら音の実験をしていました。私達は、変わったインストゥルメントを使うクレイジーな連中だったでしょうが、それは新鮮なアプローチでもありました。その時は、未開の地に足を踏み入れているなんて思ってもいませんでしたし、ただ思いついたものを作っていただけです。

私はいつもアコースティックな楽器、ハードウェア、電子的なプロセスをミックスしながら、オーガニックなサウンドアプローチを取ってきました。同時にスタジオには常に最新の機材を備え、新しいテクノロジーを試し、導入してきたおかげで、頭に浮かんだすべてのコンセプトを上手く探求することできました。アルバムZoolookの制作時、私は世界中を旅しながら、従来のアコースティックな方法で、声やサウンドのサンプルレコーディングを行いました。しかしスタジオでは、当時(1984年)最先端のサンプリングマシンであるFairlightを使って、それらの素材を加工しました。

このテクノロジーのミックスと探求は、私はキャリアの中で一貫して行ってきたことであり、初のモジュラーシンセ、ポリフォニックシンセ、ドラムマシン、デジタル キーボード、プラグイン、、、 今ではiPadアプリでさえも使っています。新しいテクノロジーへの探求は私に好奇心を掻き立て、もっと先のことを目指そうと刺激されるのです。」

STAYING AHEAD

「デジタルの時代は、レコーディングにおいて更なる柔軟性をもたらしてくれます。今ではスタジオの全ての機材を持ち運ぶことなく、ツアーや旅行中でも、安定したワークフローを維持できます。

最初の頃、私はプラグインのサウンドが好きではありませんでした。ハードウェア機材と同等かそれ以上に良くなるにはまだ時間が必要と感じていました。しかし今では、新しいアナログシンセよりもこちらの方が気に入っています。

最近では、DAWといくつかのプラグインだけでトラック制作することに何の疑問もありませんし、スタジオに戻ってからは最終的な調整を加えるだけです。」

ELECTRONICA: THE TIME MACHINE

「私はこのダブルアルバムElectronicaを通し、同じジャンルで素晴らしい活躍をしている人達と、電子音楽という物語を旅してみたいと思いました。
そこで、いつもインスピレーションを与えてくれる様々な世代のアーティストに集まってもらい、彼ら一人一人のために作曲をしたり、直接コラボレートしました。彼らは皆ユニークで、特有のサウンドを持っている素晴らしいアーティスト達ばかりです。

電子音楽には、歴史と未来、そして家族のような連帯感があるのです。」

Jean-Michel Jarreについてもっと詳しくお知りになりたい方は、ぜひ公式ウェブサイトFacebookTwitterをご覧下さい。

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