制作ツールの管理が手間に感じたことはありませんか?そんな作業をぐっとスムーズにしてくれるのが、Native Accessです。Native InstrumentsやNKS対応ソフトウェアのすべてを管理できる、専属アシスタントのような存在です。この無料アプリを使えば、ダウンロード、インストール、アクティベーション、アップデート、製品登録のすべてを1つの便利な場所で行えます。さらに、新しい検索機能により、探している製品をすばやく見つけることができます。
Native Accessの目的は、ソフトウェア管理をシンプルにし、管理作業の時間を減らして、大好きな音楽制作により多くの時間を使えるようにすることです。さあ、始めましょう。このガイドでは、使い始めるために必要なすべてを解説します。
セクション一覧:
- Native Accessのダウンロード
- Native Accessのインストール
- Native Instruments IDの作成
- 製品の登録とインストール
- 無料製品のインストール
- インストール先の設定
- 他社製インストゥルメントのインストール
- ソフトウェアのアップデート
- DAWでNative Instruments製品を使用
- ライブラリの修復と再配置
- サブスクリプション
Native Accessを用意して、このチュートリアルを進めましょう。
1. Native Accessのダウンロード
まずはNative Instrumentsのウェブサイトにアクセスします。画面右上のSupportアイコンにカーソルを合わせ、Downloadタブをクリックしてください。または、こちらのダウンロードページへ直接アクセスすると、Native Access Download and Activation Toolの画面が表示されます。
お使いのOSに合わせて、Mac Intel、Apple Silicon、またはWindowsの各バージョンをダウンロードします。Macの場合は、プロセッサに適したインストーラーを選ぶことが重要です。Apple Silicon(M1/M2/M3など)搭載Macの場合は「Apple Silicon」インストーラーを、Intel搭載Macの場合は「Intel」インストーラーをダウンロードしてください。
Macのプロセッサを確認するには、画面左上のAppleメニュー >「このMacについて」を選択します。概要欄にお使いのチップの種類が表示されます。
ファイルのダウンロードが完了したら、「ダウンロード」フォルダ内でファイルを確認しましょう。

2. Native Accessのインストール
macOSへのNative Accessのインストール
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ダウンロード:
- ダウンロードページでプロセッサを選択すると、ファイルが.dmg(ディスクイメージ)ファイルとしてダウンロードされます。
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ディスクイメージのマウント:
- ダウンロードした.dmgファイル(通常は「ダウンロード」フォルダ内)を探します。
- .dmgファイルをダブルクリックします。これによりデスクトップ上に仮想ドライブとして「マウント」され、通常はその内容を表示するFinderウインドウが開きます。
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Native Accessのインストール:
- 開いたFinderウインドウには、通常「Native Access」のアプリケーションアイコンと「アプリケーション」フォルダへのエイリアスが表示されます。
- ドラッグ&ドロップ:「Native Access」アプリケーションアイコンを「アプリケーション」フォルダのエイリアス(エイリアスがない場合はFinderの「アプリケーション」フォルダに直接)ドラッグします。これでアプリケーションがシステムにコピーされます。
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ディスクイメージの取り出し:
- コピーが完了したら、デスクトップ(またはFinderのサイドバー)にあるマウントされたNative Accessディスクイメージのアイコンをゴミ箱(「取り出し」マークに変わります)にドラッグするか、右クリックして「取り出す」を選択します。これで仮想ドライブがアンマウントされます。
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起動とログイン:
- 「アプリケーション」フォルダを開き、「Native Access」アイコンをダブルクリックして開きます。
- 変更の許可やインターネット接続のプロンプトが表示された場合は、許可してください。
- Native IDでログインします。まだアカウントをお持ちでない場合は、新規作成できます。

WindowsへのNative Accessのインストール
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ダウンロード:
- ダウンロードが完了すると、.exe(実行ファイル)ファイルが保存されます。
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インストーラーの実行:
- ダウンロードした.exeファイル(通常は「ダウンロード」フォルダ内)を探します。
- .exeファイルをダブルクリックしてインストーラーを起動します。
- インストーラーの実行を許可するかを尋ねるWindowsのユーザーアカウント制御(UAC)画面が表示される場合があります。「はい」をクリックして進みます。
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画面の指示に従う:
- Native Access Setup Wizardが表示されます。
- ようこそ画面:「Next」をクリックします。
- 使用許諾契約:契約内容を確認し、「I Agree」をクリックして続行します。
- インストール先:通常はデフォルトのインストールパス(例:C:\Program Files\Native Instruments\Native Access)のままで問題ありません。変更する場合は「Browse」をクリックして別のフォルダを選択し、「Install」をクリックします。
- インストールの進行:ファイルがシステムにコピーされます。
- 完了:終了したら、「Finish」または「Close」をクリックします。
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起動とログイン:
- 通常、デスクトップおよびスタートメニューにNative Accessのショートカットが作成されます。
- デスクトップのショートカットをダブルクリックするか、スタートメニューから「Native Access」を見つけて起動します。
- Native IDでログインします。まだアカウントをお持ちでない場合は、新規作成できます。
3. Native Instruments IDの作成
インストールが完了したら、Native Accessを起動しましょう。すでにNative Instrumentsのアカウント(Native ID)をお持ちの場合は、メールアドレスとパスワードを入力して「Login」をクリックします。まだアカウントをお持ちでない場合は、「Sign up now」をクリックしてください。
姓名、有効なメールアドレス、パスワードを入力し、エンドユーザー使用許諾契約および利用規約に同意するチェックボックスをオンにして「Create」をクリックします。

4. 製品の登録とインストール
Native Accessの左側にあるLibraryをクリックします。Libraryタブ上部で、ブラウザーの表示内容を切り替えることができます。インストール可能な製品(Available)、すでにインストール済みの製品(Installed)、またはすべて(Everything)を表示できます。
購入したインストゥルメント、エフェクト、Expansionsをインストールするには、Native Access上部のLibraryセクションでAvailableをクリックします。アカウントに登録されているものの、まだインストールされていない製品の一覧が表示されます。製品名の下にあるInstallボタンをクリックすると、ソフトウェアが自動的にインストールされます。
グリッド表示ではなくリスト形式で表示したい場合は、その表示オプションを選択することもできます。

5. 無料製品のインストール
Kontakt PlayerやKomplete Startなどの無料ライブラリから始める場合は、Native Accessの左側にあるLibraryをクリックし、上部のAvailableをクリックします。製品名を検索してInstallをクリックすると、ソフトウェアが自動的にインストールされます。
6. インストール先とファイル管理の設定
ファイル管理は理解しておくべき重要なポイントです。
Download locationはインストーラーファイルがダウンロードされる場所で、インストール完了後に自動的に削除されます。コンピューターのハードドライブ容量が不足している場合は、ダウンロード先を外付けハードドライブに変更することもできます。
Application locationは、Kontaktなどのアプリケーションや重要なファイルがインストールされる場所です。この設定は変更しないことをおすすめします。
変更を検討すべき最も重要な項目がContent locationです。多くのインストゥルメントにはサンプルライブラリが含まれており、これらのライブラリがコンピューターの容量を最も多く消費します。デフォルトの場所のままにしてコンピューター本体に直接ライブラリをインストールすることもできますし、ストレージ容量が限られている場合は、外付けハードドライブにライブラリをインストールすることも可能です。ただし、音楽制作やインストゥルメントの使用時には、外付けハードドライブをコンピューターに接続しておく必要がありますのでご注意ください。

7. 他社製インストゥルメントのインストールとシリアルナンバーの登録
Native AccessはNative Instruments製品だけでなく、iZotopeやBrainworxの製品、さらには様々な企業が開発した数百種類ものインストゥルメントにも対応しています。他社製のインストゥルメントの多くはnative-instruments.comから直接購入可能で、「Brands」カテゴリーから「All」、「Installed」、「Available」のいずれかを選択すると、すべての取り扱いメーカーとその製品一覧を確認できます。
他社製のKontaktライブラリをNative Accessを使ってインストールするには、まずメーカーからライブラリをダウンロードしてインストールし、次にNative Accessを使って登録とインストールを行います。一部のライブラリはNative Accessでのインストールを必要とせず、Kontakt内で手動で追加する必要があります。
コンピューターにインストールしたい他社製Kontaktライブラリを用意して、ダウンロードとインストールを行います。ファイルの解凍やインストーラーの実行などが必要になる場合があるため、付属のインストール手順をよく確認してください。ライブラリのメインフォルダをどこにインストールしたかをメモしておきましょう。Native Accessを使って他社製ライブラリをインストールする必要がある場合もあります。
Native Accessを開き、左下にあるAdd Serialをクリックして、メーカーから提供されたシリアルナンバーを入力します。

Native AccessのLibraryセクションに移動し、Availableをクリックします。ライブラリのインストールにNative Accessが必要な場合は、製品名の横にInstallボタンが表示されます。Locateボタンが表示されている場合は、ライブラリを手動で指定する必要があります。Locateをクリックして、ライブラリのメインフォルダを指定してください。ライブラリが見つかると、Native Accessがインストールプロセスを開始します。
8. ソフトウェアのアップデート
お使いのDAWやOSとの互換性を保つため、ソフトウェアは定期的にアップデートされています。Updatesタブから、ソフトウェアを常に最新の状態に保ちましょう。
定期的なアップデートにより、DAWやOSとの互換性が維持されます。すべての製品を一括でアップデートするには、画面右上にあるUpdate Allボタンをクリックします。

9. DAWでNative Instruments製品を使用
DAW(デジタルオーディオワークステーション)を起動します。対応DAWには、Ableton Live、Logic Pro、Cubase、Pro Tools、Studio One、FL Studioなどがあります。
DAWでプラグインをスキャンします。最も一般的なプラグイン形式はVST3で、macOSユーザーはAUも使用できます。インストゥルメントを読み込むには、MIDIトラックを作成し、そこにインストゥルメントやエフェクトをインサートします。
10. ライブラリの修復と再配置
コンピューターにいくつかのインストゥルメントをインストールした後、容量を確保するためにライブラリを外付けハードドライブに移動したとしましょう。その状態でNative Accessを開くと、ライブラリが移動されたことが検出され、「Repair」と表示されます。
ここではいくつかの対処法があります:
- まず「Repair」をクリックして、ライブラリを再インストールするか、Native Accessにそのライブラリの場所を手動で指定します。
- 修復が必要なライブラリが多数ある場合は、「Relocate All」ボタンをクリックして、ライブラリがインストールされている場所をまとめてNative Accessに指定できます。ただし、外付けドライブを指定した際、ライブラリが複数のサブフォルダに分かれているとNative Accessが検出できない場合がありますのでご注意ください。
製品のアンインストール
コンピューターの空き容量を増やしたい場合など、インストゥルメントをアンインストールしたいことがあります。インストゥルメントをクリックするとサイドウインドウが表示され、そこから「Uninstall」を選択できます。
11. サブスクリプションの管理
Subscriptionタブでは、現在契約中のサブスクリプションを確認できます。ここでは、NI 360サブスクリプションなど、サブスクリプションに含まれるすべての製品を確認できます。サブスクリプションに含まれる製品には、製品名の横に「Subscribed」と表示されます。サブスクリプションの内容を変更する場合は、Native Accessの環境設定を開き、「General」の下にある「Manage Subscriptions」を選択してください。
音楽制作をスタート
Native Accessのインストールとセットアップが完了すれば、世界中のプロデューサーから信頼されているパワフルなツールを使って、すぐに音楽制作を始められます。ダンス、ポップ、シネマティックスコア、アーバンミュージックなど、どのようなジャンルを制作する場合でも、Native Accessなら必要なツールをすべて1か所で快適に管理できます。Native Accessをダウンロードして、さあ音楽制作を始めましょう!