30年以上にわたり、Marco Poloはブーンバップ・サウンドの礎として、Masta Ace、Rakim、Talib Kweliといったアイコンたちのリズムの根幹を支え続けてきました。彼のプロダクションスタイルを特徴づけるのは、そのざらついた質感と重厚さ、そして楽曲を際立たせる希少でオブスキュアなブレイクを探し求める飽くなき探究心です。
そして今、その美学があなたのトラックにも直接届けられます。本インタビューでは、Marcoが自身の新作Play Series音源「Marco Polo Drums」の背景にある哲学や、ビンテージハードウェア特有の温かみを、クリエイティブな流れを途切れさせない現代のワークフローへとどのように落とし込んだのかを語ってくれました。
RakimやTalib Kweliといった名だたるアーティストたちと共に、30年にわたりブーンバップ・サウンドを定義づけてこられました。今回のインストゥルメントで、現代のプロデューサーたちが抱えるどのような課題を解決したいと考えたのでしょうか?
インスピレーションは一瞬で湧き上がるものですが、その瞬間に余計な摩擦(障害)は欲しくないですよね。すぐに使えるツールが求められます。私の主な目的のひとつは、サウンドを探したりディグったり、選び直したりすることで生じるタイムロスをなくすことでした。駆け出しのプロデューサーであれ、すでに実績のあるプロであれ、瞬時にミックスを突き抜け、しっかりと芯のある鳴り(ノック)を響かせるドラムを手にしてほしいと思ったんです。すべては、ひらめいた瞬間にすぐ行動できるようにデザインされています。

ブーンバップは、完璧で希少なブレイクを探し出すという「ディグの妙技」の上に成り立っています。そのざらつきや重厚感を保ちながら、今回のインストゥルメントの音源をどのように厳選していったのですか?
品質を担保する最もシンプルな方法は、まず自分自身のビートでそのドラムを使うことです。実際のレコード制作やセッションで試されるまでは、Play Seriesの世界に採用されることはありません。これらのサウンドの一部は、すでに世に出ているトラックでも実際に使われています。もし自分の楽曲で機能しなければ――パンチが足りず、ミックスに埋もれ、しっくりこないなら――ボツになります。それが私のフィルターです。

かつては、このレベルのキャラクターを生み出すには高価なビンテージ機材が必要でした。そのハードウェア特有の温かみを、どのようにデジタルインストゥルメントへと落とし込んだのでしょうか?
技術的なハードルを省いて、ダイレクトにそのバイブスに到達できるようにしたかったんです。そのために、これら多くのドラムを実際のアナログセットアップ、ハードウェアチェーン、MPCの入力に通し、自然な歪みやキャラクターを加えました。中には、私が当時使っていたオリジナルのフロッピーディスクやZipドライブから直接吸い上げたサウンドもあります。これは記憶を頼りに雰囲気を再現したものではなく、本物の質感をそのまま現代のワークフローへと受け継いだものです。
単に.wavファイルを提供する多くのライブラリとは異なり、このインストゥルメントにはカスタムのドラムパターンが収録されています。これらはプロデューサーが制作の流れを維持する上で、どのように役立つのでしょうか?
パターンがあることで、普段ドラムプログラミングをあまりしないミュージシャンにも間口が広がります。キーボードやベースを演奏している時でも、単にインスピレーションを探している時でも、ハイクオリティなドラムを即座に体験できます。私はこれらを「前菜」のようなものだと考えています。そのまま使うことも、微調整することも、まったく別の自分独自のものへと作り変えることも可能です。アイデアを刺激するためのものであり、クリエイティビティを制限するものではありません。

プロを目指すアマチュアプロデューサーが、際立つトラックを作るためにこれらのサウンドをレイヤーする際、どのような点に注目すべきでしょうか?
実を言うと、このインストゥルメントではそれほどレイヤーする必要はありません。その作業の多くは私がすでに済ませてあります。キックやスネアの多くはローエンド、ミッド、トップまで完璧に作り込まれており、そのままトラックに配置して使えるようになっています。
でも、本当の面白さはルールを破ることにあります。異なるキットのドラムを組み合わせたり、予想外の方法でレイヤーしたりして、自分だけのサウンドに仕上げてください。私が聴いている音とあなたが聴く音は決して同じではありません。だからこそ、私は自分のドラムをシェアすることを躊躇しないのです。風変わりであれ。クリエイティブであれ。楽しんで、アイデアをどんどん形にしていきましょう。

スタジオに本物のノック感を
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